耐震偽造問題を契機に、元谷女史のことを調べようと思い、手にしたのがこの書でした。
半ば自伝的な書であり、天真爛漫で駆け引きの少ない著者の性格に好感が抱けます。
ともすると自らが語る自伝的な書は、デフォルメされて美談になりがちですが、
この書の場合、著者自身の目で見た等身大の自己像が描かれていると思います。
しかし仮にデフォルメされている、第三者的な見方が欠けているといった部分を
差し引いても、大変魅力があり、私も彼女のファンになりました。
現在、事業の方は根深い問題に直面し困難を極めつつあるようですが、何とか克服して
頑張っていただきたいと思います。捲土重来を祈念いたします。
内容は情熱溢れる女社長の生き様。
夫に一切口答えしない賢さは素晴らしい。
「家庭の事が出来ないものが仕事なんて出来るわけがない」という気概も素晴らしい。
ただ〜し!!APAホテルの部屋にいつも置いてあるこの本の表紙を見る度に気分が悪くなる。自分を表紙にするなら、お金あるんだからもうちょい見かけを何とかして欲しい・・・内容は悪くないので表紙で損するのは止めて欲しいですね。