これまで国歌のCDをたくさん買いました。でも、多くの場合、現地の演奏とかけ離れたアレンジやテンポにがっかりさせられてきました。このCDは、その点、かなり元曲に忠実な演奏が多いと思います。(ウズベキスタンなど、一部中央アジアの国々の国歌については、テンポやアレンジに不満がありますが...)。もちろん演奏の質は、他のアルバムの追従を許さない完成度です。資料的価値があります。ただ、収録されている国がもっとバラエティーに富んでいれば、さらによかったのにと思います。
フィギュアスケートの本田武史選手が引退試合で使ったアランフェス協奏曲が、カレーラスのものだと知って購入しました。
アランフェスだけでなく、どの曲もヴォーカル無しの曲とは全然違うような切なさがこみ上げてきて、大変感動しました。ヴォーカルが入ってるというだけでここまで違うのか、と。
クラシック初心者の方でも、眠くはならないと思います。
映画には、一度観たら忘れられないほどインパクト大のキャラがいるが、このボラットもその典型例。濃い眉と口ヒゲに、いつも同じスーツ。怪しげな英語をハイテンションでまくしたてる。カザフスタン国営TVのレポーターである彼が、アメリカで突撃取材番組を撮るために渡米。各地で大騒動を起こしていく。ボラットを演じるサシャ・バロン・コーエンは、イギリス人コメディアン。ただし取材を受けるのは、彼をカザフスタンのレポーターと信じている一般人なので、その反応が痛快だ。ドキュメンタリーとヤラセ(フィクション)の微妙なミックス感が笑いを加速させ、全米では熱狂的なヒットを記録し、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた。 道ですれ違う相手には男女かまわずディープキスの挨拶を強要。フェミニストに「女の脳は男より小さい」など平気で話すボラット。人種差別発言もバンバン飛び出すのだが、あまりに彼が能天気にふるまうので笑うしかない。好き嫌いが分かれるのは、シモネタか。ちょっとやり過ぎの描写もあり、引いてしまう人もいるだろう。一応、ボラットの行動の裏には、アメリカに対するチクリとした風刺も込められている。そんなこと気にせずに、ただ爆笑し続ければいい作品でもあるのだが。(斉藤博昭)
ロシアの文豪レフ・トルストイの同名小説を、現在
のチェチェン紛争に置き換えて撮られた作品です。
ハリウッドなどで製作される戦争映画とはまた違っ
た映画です。戦争映画というジャンルではなく、一
つの抒情詩のようにも思います。
「殺さないで」という少女の小さな小さな叫び。
武力による抗争、そして憎しみの連鎖をどこかで断ち
切らねば、この悲劇は繰り返されていくのでしょう。
敵対しているはずの人々の間に生まれていく心の交流
にこちらの気持ちも温かくなりました。
チェチェン文化を垣間見られるという点においても、
オススメの作品です。
原作良し、脚本良し、テーマ良し、俳優良し、音楽良し、映像良し、とどこをとってお薦めしたい傑作です。ロシアとチェチェンとの紛争を描いていますが、個人が実に丁寧に描かれています。そして、その個人の運命に没頭して見入っているうちに、ふと民族の運命、歴史の残酷さを突きつけられ愕然とする一瞬が訪れます。挿入歌の『青いスカーフ』は楽譜を探しまくりました。ロシァ歌謡の名曲です。エンディングの曲も悲しい曲です。俳優陣は、芸達者なプロから、うまくその魅力を監督によって引き出された素人まで、全て魅力的です。特に、主役の一人である、監督の息子であるセルゲイ・ボドロフJRは、演技とは思えない自然な存在感があり、将来が楽しみでしたが、数年後撮影中の事故で亡くなります。本当にその死が悼まれます。全て、どこをとっても抱きしめたくなる映画です。
日本では ロシアに対して 抑留という 日本全国の家族に何らかの影響を与えたおおきな恨みがあって シベリア抑留時代の実態は 体制側のつごうもあって 全面的にはなかなか伝えられなかった。 これについてあまり先入観なしに 中央アジアのカザフスタンで その実態や現地の人々が 抑留者たちにどういう対応をしているのか、今はどうなのか が よくわかり、日本で シベリア抑留 という漠然としてイメージでひとくくりにできない 現実が 少しばかりわかるという意味で とても貴重な本だと思う。 このテーマをこれからも追っていく覚悟の著者の 次作が 期待される。
全米・全英映画チャート初登場NO.1 に輝く映画サントラ! BORAT:CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR MAKE BENEFIT GLORIOUS NATION OF KAZAKHSTAN ・・・直訳すると「ボラット:偉大なる国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」、実にお堅い映画タイトルですが、内容はイギリスの人気コメディアン“サシャ・バロン・コーエン”がカザフスタンのジャーナリスト、ボラットに扮し、米国内で滅茶苦茶な取材を繰り返すコメディ作品。そのサウンドトラックとなる今作も、名曲「BORN TO BE WILD」のカバーなど抱腹楽曲満載!さらにエンハンスド仕様になっており、映画の雰囲気がパソコン画面で楽しめます。ちなみに主演“サシャ・バロン・コーエン”はあのMADONNA のヒット曲『MUSIC』のプロモーション・ビデオに出演していたこともある、有名コメディアンです。