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いつかどこかで聞いたなぁ・・・なんて思いながら聴いています。どこかほっとするような温かい感じがいいですね。
電力会社は「仕事の百貨店」と言われている。
決して、ヤマダ電機やユニクロのような専門店の
集合体ではない。
その意味がよく理解できる本である。
この本を通じて、例えばお客さまが今お使いの電力が
どのような設備と社員によって届けられているか、を
多視点で捉えることができる。
安定的な電力供給は当然のこと、そこを達成するために
会社には様々な仕事が存在しそれが有機的につながって
実現・維持されている現実。そこも見えてくる。
そして、今、低炭素化社会、安心安全な社会づくりという
新たな課題を電力会社は世の中から期待されている。
これにどう組織的に対応していくべきか。
つまり、どう人と技術を育て、デザインしていくべきか。
その課題と将来像も見えてくる本ともいえよう。
主に、電力会社を志望する学生の方、もしくは入社数年目
以内の若手社員は読んでおいて損はない。
長期的な仕事のキャリアに悩む中堅社員も基本に立ち返って
再読することをお薦めする。
本書について述べようとすれば、この裏金事件そのものに触れないわけにはいかない。過去にいくつかあったう警察の裏金事件と違い、本件がかくも大々的に糾弾されることになったのは、本書の北海道新聞をはじめとするマスコミ報道もあるが、何といっても元道警幹部の原田氏の内部告発によるところが大きいであろう。これなくして、マスコミだけの力では、警察のシナリオに従って、その後尻すぼみになっていた可能性が高い。結局は記者クラブ制の、権力に追従するマスコミが大多数を占めるからだ。それは、稲葉事件に見る新聞各社の報道姿勢からも伺える。しかし、テレ朝の報道と原田氏の内部告発を契機として、北海道新聞が意地を見せたのが、本書の述べる内容である。こういった疑惑報道はキッカケも大事であるが、その後の継続して報道し、権力をとことんまで追い詰める姿勢が更に重要であることを、本書は示してくれる。全国紙が、ここまでの報道をしていないがために、本件が全国規模のニュースになっていないのが、非常に残念である。本書は、文庫書下ろしという形で、報道開始から1年もたたないうちに発行された。こういう形で、事件を全国民に知らしめようという姿勢は、非常に評価できる。読者サイドの我々としても、本書を読んで終わりにするのではなく、事件を継続的にウォッチしていく必要があることを、痛感させられた一冊であった。
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