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カラヤンの一般的な評価と私の受ける感じが同じで、演奏解釈がドライすぎて音楽的深みが薄い印象になってしまうが、この「惑星」に関してはそのスマートさと無機的な感じが宇宙空間の広がりに通じるような神秘的な感じに表現されていて作品イメージと合っていると思う。
もちろんカラヤンなので演奏そのものと録音レベルは非常に高い。
昔LPレコードで新譜発売の頃、2800円で購入しても手持ちのステレオ装置ではなかなか原音再生にたどり着けなかったが、CDとオーディオ機器が進歩し、今あらためてすばらしい音楽と演奏に浸れるのはうれしいことである。
この『惑星』では、バターを使っておらず、その分すっきりした、まるで和食のような風味を味わうことができる。十九世紀的なロマン主義のこってりした濃厚さや、大仕掛けの大スペクタルを期待するむきには適さないかもしれないけれども、二十世紀後葉の宇宙時代にはむしろこちらの透明感のほうがふさわしい。しかしこの演奏には透明感だけでは説明できない風合いがあって、とくにあの「木星」第四主題の美しいテーマは、なんと「君が代」にも通じる味わいが感じられて、やはり和食なのだ。私は別に右翼ではないが、これには感動すらおぼえた。そこがインターナショナルな指揮者、小澤征爾の失わなかった本領だし、真のよさだし、たいしたものだと私は思う。
ホルスト「惑星」というとかならず出てくる
レヴァイン+シカゴ響のこのアルバム
『クラシック 超名盤100』でも選ばれてました
冒頭の火星の演奏を聴いて、
うるさいと感じてしまいました
クラシック音楽のCDを聴いて、
うるさいと思ったのははじめてです
たしかにスターウォーズ、ジョン・ウィリアムスの世界
レヴァインは好きな指揮者ですが
時折、不発弾があるのは
しょうがないです
「変な」恋愛にまつわる短編集かと思いきや
「変な設定の」恋愛譚を集めたアンソロジーでした。
設定が非現実的とは云え、語られているのはやはり「純」愛であり
よくもまあこれだけの変化球(しかしストライクではある)を集めてきたものです。
SFチックな設定が多いのですが
どことなく生々しい肌触りの作品がほとんどで
趣味的に倒錯していない、とは決して言い切れないでしょう。
男性であればここまで生理的にイッテしまったモノを
ずらりと並べては気分が悪くなってしまうかも。
訳者のこの集め方には女「性」を感じます。
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