定評の南山堂コンテンツほか、実践で使える医学コンテンツを収録 基礎医学・臨床医学から、関連分野にわたるまで幅広い用語が満載。現場で使える薬剤や薬価の知識など、実践的な使い方を可能にするコンテンツをラインアップしている。 南山堂 医学大辞典(第19版) 医学英和大辞典(第12版) プラクティカル医学略語辞典(第5版) 薬効・薬価リスト 電子辞書版(じほう社) 医療の英会話 手書きで読めない漢字を検索 読めない漢字や熟語をそのまま手書き入力、スムーズに検索が可能。また、漢和辞典「漢字源(JIS第一水準~第四水準版)を収録し、調べられる漢字が大幅に増加。 スーパー高精細液晶 スーパー高精細液晶(HVGA)で、小さな文字や画数の多い漢字も、美しくなめらかに。見やすく読みやすい表示を実現。 堅牢性を追求した強化設計 強化設計「TAFCOT(タフコット)」を採用。落下などによる衝撃を軽減し、通勤・通学時も安心。
米国における将来有望な新興産業を大胆に予測してみせた本書。自動車やパソコンに比肩するほどのインパクトがあり、2010年には1兆ドル(約120兆円)に成長するというその産業は、健康増進ビジネスの「ウェルネス」である。著名なエコノミストであり、起業家であり、お金もうけのノウハウ書のベストセラー作家でもある著者は、本書で「ウェルネス革命」の到来を宣言し、そこで成功を手に入れるためのアドバイスを贈っている。 こうした大胆な予測には、驚きや納得の一方で懐疑的な反応がつきものであるが、著者はそれを想定しながら、ウェルネス産業の中身や普及の根拠を力説している。 それによると、ウェルネス産業とは「疾病ビジネス」などと違い、健康増進や老化の遅延、病気の予防のための製品やサービスを提供するもので、すでにサプリメントやフィットネス・クラブ、健康食レストランなどがあり、今後発展するものとしては「ベジタリアン・バーガー」や「ウェルネス保険」などがあげられるという。さらにそれが「広範囲に普及する産業の5つの特徴」にあてはまること、人口の多いベビー・ブーマー世代が消費の担い手になること、バイオなどのテクノロジーの進化で大きな発展が見込まれることなどを述べている。 また著者は、米国人に多い過体重や病的な肥満、そしてそれに伴う不健康は、「肥満と栄養失調を生みつづける食品産業」と「病気を生み続ける医療業界」がもたらしていると厳しく追及し、米国にウェルネス革命が不可欠であると訴えている。食文化や肥満などの背景事情はやや異なるものの、食の安全への関心が高まっている日本にとって見逃せない指摘も多い。 さらに読者に対して、起業や投資など、さまざまな立場からウェルネス産業に参入するヒントを示している。富を築くには製造ではなく流通にかかわるべき、といった一連のアドバイスは示唆に富んでおり、この点に著者の真骨頂がうかがえる。 予測が的中するかは別にして、ウェルネスという領域を定め、ニーズを掘り起こす本書の視点は鋭く興味深い。新興産業のビジネス・チャンスのとらえ方も勉強になる。(棚上 勉)