新奇なツール、Wikiを専門から一般に紹介する、Popな存在感の本だと思います。
livedoorの無料サービスが出たタイミングと、目立つ洗練された装丁に、この本のイキの良さを感じます。
Wikiの自由な可能性と未来への期待に関する考え、そしてカスタマイズの自由さと高機能を持つ自前のWikiクローンを作られた事、そういうところに著者のWikiに対する少年のような純粋さを感じます。そういうところから、このジャンルの中では一番進んだ本じゃないかと思います。
この本の評価の低い原因の一つに、表紙にある「導入・活用ガイドBOOK」の「導入」の文言にあるのではないかと思えます。
Wikiをはじめるに当って、どなたにしても導入編から入るのに、この本ではここがカットされてあるからです。確かに、この本1冊だけではPukiWiki初期設定は難しいでしょう。しかし、「導入」の文字さえ無ければこんなものかとなるのではないでしょうか。
わたしはよくamazonで書籍を買います。そしてレビューがあれば必ず目を通します。それだけにこの本に関してのレビュー評価の低さに、内容を見ずに買うことに危惧を覚え、電車に乗って書店に出向きました。結果、内容を見て購入しました。この本はタイトルにあるように2冊目に買っても損はないのではと考えます。
では1冊目はとなると、現時点では文句なしに「PukiWiki入門」でしょう。
わたしはWikiをxoops module化したPukiWikiModを使っています。CMSであるxoopsの中でWikiを有効に使えるのは現時点ではPukiWikiModとB-Wikiしかありません。
多数にわたるWikiのうち、39Wikiを紹介しているのもこの本です。
入門書としては「WikiWay」よりとっつきやすいと思います。日本では、PukiWikiが多く使われているように思いますが、基本的な使い方はそれほど変わらないので、Wikiについて知りたい場合はまず本書を読んでみることをお勧めします。私は最近Wikiを使い始めましたが、その便利さは使ってみるまでなかなか実感できません。本書でWikiをはじめる人が増えればWikiももっと普及するのでは?と思います。
WIKIPEDIAに触れてみて、この本を読む。そうすればWikiの思想の偉大さに感嘆する。そう、この書籍はWikiシステムの基本的な動作原理を解説しているものだが、著者の一貫したアーキテクチャに関する考え方が読み取れる。これはアーキテクチャと共同執筆に関する著者からの強いメッセージだ。間違いなく名著である。翻訳もすばらしい。このレビューを読んでいる暇があれば、本書を読むべきだ。
240 ページしかないので,すべての疑問点にこたえてくれるとはいえないが,PukiWiki をつかいはじめるとき一読するにはよい本だとおもう.しかし,セキュリティに関する記述はほとんどない.イントラネットでつかうならこれでもよいかもしれない.だが,「まとめサイトをつくろう!」という副題からするとインターネット上での使用を想定しているのだろうから,最低限のことは書くべきだろう.PukiWiki じたい,digest 認証に対応していないなどセキュリティ上の弱点があるが,それならなおさら注意が必要だろう.
どんなキーワードでネット検索しても、たいていウィキペディアのページが上位に表示され、お世話になる機会も多い。それだけ欠かせない存在になっているウィキペディアだが、「どれくらい信頼できるのか」「著作権はどうなっているのか」などと思うことも多いのではないか。いくらネット上で説明してあっても、ネット自体の信頼性に不安があるとなると堂々巡りである。そうした不安や疑問を感じている人にとってはバイブルのような1冊である。ただし、あくまでウィキペディア側からの説明であることと、著作権関係の部分でもう少し突っ込んだ内容がほしかったという点で、完全に不安が解消されるわけではない。しかし、手元に置いておきたい書籍であることに変わりはない。
「使いこなしガイド」とあるだけあって、本当に「使いこなす」ための内容が書かれています。
具体的には、MediaWikiの設定方法、拡張機能(エクステンション)の紹介やMediaWikiホスティングサービスについても触れています。
その反面、「サーバーなんか運営したことがない」「MediaWikiに慣れていない」人には向いていません。また、他の人も言われているように、この本だけで全てができるわけではないので、mediawiki.orgと併用しながら使うのがいいでしょう。
ちなみに、そんな「全てを網羅した」本にしようと思ったらそれこそ百科事典ぐらいの厚さになるのがMediaWikiなのです。
結論としましては「MediaWikiを初めて使う人にはオススメしないが、ある程度スキルがある人が使うにはかなり役に立つ!」ということです。
本書では日本語版のウィキペディアでおこった事件,管理者の仕事のたいへんさや管理者になるひとがすくない現状などが書かれている.事件に関しては部分的には知っていたが,10 件をこえる事件や 10 人をこえる問題ユーザの解説を読むことで全体像を把握することができた.
解決のむずかしい問題もあるが,いまのところはそれほど深刻な状態ではない.日本語版に特有の問題もあり,他言語版とはちがう発展のみちをたどる可能性も示唆している.末尾の「ウィキペディアはどこに向かうのか」では「百科事典的だが,既存の百科事典の価値を超える何か」,「他に代用のきかない何か」がうみだされると予想しているが,それははっきりとことばで表現されてはいないとしても,すでにあるように私にはおもえる.
PukiWiki を使用 および 管理される方、コンテンツ管理システムを探している方にお薦めします。
PukiWiki の入門書で、関連ツールのインストールも含めて詳しく解説されています。これ一冊で、PukiWiki によるコンテンツ管理システムの構築から運用までが行えるようになります。サイトを公開する方法については触れていませんので悪しからず。
便利なプラグインも紹介されていますので、マスターすればより良いページを作成できるようになるでしょう。サイトを構築する際にお世話になりましたが、大きな問題は発生しませんでした。