内容は平易さに重きがおかれ、少年でも読みやすいよう配慮されている。そのためか一冊の本としては全体の文字数も少なめ。それで1200円とはちと高い気がするが……。
とはいえ、ボビーの哲学は中身にきっちり反映されている。逆に言えば短時間でボビー哲学の概観を眺めるのには適しているとも言える。中学生以上のボビー哲学入門としてお薦め。大人向けには、続けて『バレンタインの勝ち語録』を読まれるとボビーの考え方への理解が深まると思う。
実は日本語がペラペラなのに、わからないふりをしてるというのは、そろそろ飽きられると思います。からくり自体がやらせっぽいので、仕方ありませんが。でも個人的には、憎めない人ですね。
カーチェイスも銃撃戦も文章だと迫力がない。もともも映画化を狙った脚本のように思える(映画化されて著者の目的は果たされているのかもしれないが)。
ストーリー展開としてももう一段の捻りが欲しいところ。最後に大きな展開があることは途中から明白だし、大きな展開があるとすれば題名にもなっているBOBBY Zが生きていることであると想像するのは"THE DEATH AND LIFE OF BOBBY Z"という題名からしてもそんなに困難なことではない。
これまで、イギリスの警察の歴史については、いいかげんな記述を平気で載せているものが多かった。 しかし、この本は違った。歴史学のみならず、英文学者にとっても、信頼すべき本格的な書物である。 しかも、単なる警察史ではなく、警察を通してみた近代イギリス史でもある。法律・行政関係の書籍によくみられるような、硬直した単純な制度史ではないところがいい。 ホームズファンにとっても、イギリス警察の知識について、並みの「シャーロキアン」に一歩差をつけることができる作品である。 ふんだんにつかわれている挿絵もとても楽しい。
1994年から2005年の10年間の、バレンタイン監督が語った言葉をメディアの中から選び出した語録集です。
見開き、または、1ページに1フレーズ、バレンタイン監督の言葉が載っています。そしてその後に、その言葉が発せられたときの状況を説明し、さらに、編集した方々の解説を加える、という構成です。 タイトルの後にサブタイトルが並べられているプレゼンテーションのスライドを覗いているような感じ、と言うと伝わりますでしょうか?
あっという間に読めてしまいますが、考えると奥が深い言葉たちです。
2005年シーズンのマリーンズの優勝と、バレンタイン監督の強い関わりがみえてきます。そして、バレンタイン監督の野球に対する姿勢、バレンタイン監督の人柄の一端がみえてきます。
監督が、愛情をもって選手を見守り、褒め、選手が自信をもって試合に向かえる気持ちを作り出しているのがわかります。
矛盾しているようですが、監督の言動は、すべて勝つことに繋がっていっているようにも感じます。勝つために必要な言動を、計算してとっているかのようです。勿論、悪い意味でなく、監督の人間性なのでしょうが。
バレンタイン監督の語録集ではありますが、実は、編集した方々の、バレンタイン監督やマリーンズやファンたちへの思いが強く伝わってきます。
解説の部分がなくても良いから、読者がもっと考えられる部分を残しておいてほしかったなあと思います。もっと深く、監督の言葉と向き合えられるように。
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関連キーワード:ブック 曲目:スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング) / ドッグ・オブ・ザ・ベイ(オーティス・レディング) / サニー(ボビー・ヘブ) / ダンス天国(ウイルソン・ピケット) / ホワッツ・ゴーイング・オン<愛のゆくえ>(マービン・ゲイ) / ホエン・ア・マン・ラヴズ・ア・ウーマン<男が女を愛する時>(パーシー・スレッジ) / ソウル・マン(サム&デイヴ) / ホールド・オン(サム&デイヴ) / マイ・ガール(ザ・テンプテーションズ) / リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア(フォー・トップス) / オンリー・ユー(ザ・プラターズ) / アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー<愛さずにはいられない>(レイ・チャールズ) / オン・ブロードウェイ(ザ・ドリフターズ) / ファンキー・ミシシッピー(ルーファス・トーマス) / ユアー・ア・