大切な事は、直接、面と向かって言うべきだ。殆どの人はそう言うだろうし、それは決して間違いでは無いだろう。
しかし時に、対面は僕達を無口にする。目線が、
表情が、声のトーンが、その時の気分が、
僕達から言葉を奪い、その場を台無しにして
しまう事は確かにあるのだ。
本書は、冒頭から最後まで、母と娘の書簡
(というよりはメモ書き)の形状をとっている。
対面で言えなかった事や、直接話した結果で生まれた
口論についての謝罪、お礼、不満や文句も。
相手の立場への配慮を一段階抑えた、本当の言葉、
本当の思いを伝えるメモ紙。
冷蔵庫に張られた、小さな紙片。
シンプルで奥深い、胸のしめつけられるような
言葉が意図的な断片性をもって繰り返されていく。
長くも無い、難しくも無い物語。
きっとあなたも、読んで良かったと思えるはず。
最初の書き出しから、なるほどと思い苦笑し、納得し、買ってよかったと思う本だと思いました。全てがごもっとも。大変参考になりました。
面白おかしく挿絵まであり、楽しみにながら、為になります。便利さを追求すると物に対しての執着心が薄れるというか大切にしないという風潮になるのでしょうか。大変共感できることが多かったですね。
古きよき日本人、もったいないと思って食べ物でも何でも大切にした日本人。一度振り返ってみたいです。お蔭様で密閉容器が増えました。
わずか数ページのあとがきに泣かされるとは思いませんでした。
いつものおちゃらけを廃し、ストレートに書くとこれだけのものを書けるんだと、ちょっと驚きです。
エッセイストとしてもかなりの力量をお持ちのように見えるんで、小説家デビューとかどうでしょう?
表紙とタイトルからは、ただの可愛いらしいメルヘンチックなストーリーと一見思えます。カワイクてちょっとズレている登場人物たち。しかーし。甘いだけの作品だと思っていると、足元をすくわれます。ほんの少し…ほんの一滴のドキッとするような毒…というか残酷さ(大げさかしら)も。岩館真理子さんの作品の中でも、異質なようでいて、やっぱり彼女の王道といえる不思議な位置付けの作品だと思います。
-熱力学と各科学分野との関わりについてや強力な法則であるかが、よく理解できます。-私は科学雑誌の紹介記事を参考に読みましたが、熱力学の歴史が、現在も精力的に研究されている量子力学と重なる部分が興味深いです。-熱力学は宇宙を支配しているという感想を、私に残したよい本です。
全2巻の1巻目。山田氏の初期の頃の作品。医者にと望む家族に反抗し、マンガ家を目指して後輩<梅谷>(攻め)のアパートに転がりこむ主人公<清水>(受け)。自活高校生の梅谷は当然ド貧乏。迫り来るマヨネーズご飯の日々。只の先輩・後輩のつもりが、いつしか・・・ハイ、後輩×先輩に。この1巻目では、二人が互いに意識し合い、惹かれ合うまでが丁寧にギャグ満載で描かれています。山田氏の本領発揮?本当に初々しく、汚れちまった私などは妙に頬を染めつつ読んでしまいました。1巻が発売されてから、かなり経っての2巻目発売。その間、少々絵柄は変わっていますが大丈夫、大した事はありません。山田氏の作品スキーの方には自信をもってお勧めできる一冊です。
最近野菜や食材の高騰でとても貴重な一品です。
こんなものも冷凍できるのか?等とても知識も広がり、
またそれを生かしたいろいろなレシピも満載です。
購入してよかったです。
さすが才人阿刀田氏。デビュー作から驚かせてくれる。個人的には「ナポレオン狂」よりもこちらの方が直木賞にふさわしいように思います。表題作は今で言うサイコホラーですが、ラスト1行で度肝を抜かれます。ダールやサキらの奇妙な味が蒸留されたような感じです。とにかく読書家(自称他称問わず)は必読。復刊が望まれます。
トロピカルフルーツの代表格、マンゴーの果汁から作られた、飲みやすいジュース飲料です。甘〜く熟したマンゴーのジュースは、南国の香りがいっぱい。冷蔵庫で冷やしてから飲むと、より美味しいです。