私は北海道が好きで、よくバイクなどで訪れている。だからつい手にとってしまったのだが、
思いのほか素晴らしいエッセイだった。
執筆者は「商品説明」の通り。それぞれの人が、それぞれの立場から、それぞれの意見を言う。
大げさにいうと、「北海道への愛」が感じられる本だ。
12人とも、映画や文学など、様々なジャンルを通して北海道と接してきた。
だから、仮に故郷ではなくとも、第二のふるさとのような思いがある。
そのことが、てらい無く、ストレートに出されたエッセイ群である。
この新聞企画を考えた朝日新聞北海道の羽毛田記者の「あとがき」が、素晴らしい。
仮に北海道に住んでいなくても、自分の故郷と重ね合わせて読める本だ。
これは写真集と思って購入したのですが途中に広告が入っており興ざめします。しかし、ところどころに良い写真は有ります。巻末にある、イエローページは役にたちそうです。
既に単行本の方を持ってたのですが、こちらの方が最近の新しい情報も加筆されてたりするので購入いたしました。
沖縄や大阪、名古屋などの地方雑学本は結構出てるのに、何故か北海道本て少ないと思うんですよね。
定年退職の団塊世代狙いということもあるのかもしれないけど、沖縄本は最近えらい勢いで増えてるでしょう。
そういう面で、多少《だべさナショナリズム》をちょぼちょぼ見え隠れさせながらも、面白く読める北海道本が出たというのは道民の1人としても嬉しいところ。
いくら他県にライバル意識が無いとかいっても少しさみしいですからね(笑)
北海道といっても内陸と沿岸地域じゃ違うと思うし、道北、道南、道央、道東と・・・そのなかで同じ区分地域に属してたとしても、街と街の間の距離がかなり離れてたりとかするために生活習慣などにも若干違いがあったりして、「平均的道民」という一定の括りが出来ないのが雑学本や研究本が少ない原因かもしれませんね。
それに世代的な違いも加わるとケッコウ難しいかも・・。
私も北海道に住んでいながら、この本で初めて知った言葉や文化がありましたよ。
●ちなみに絆創膏の呼び方は、私は「カットバン」と呼びます。
●焼き肉に「サガリ」は絶対欠かせません(てか、殆どメインだし)
●私の住む所は男女とも「したっけ・したっけね」は使わない。「したら〜・したらね」なら使う。
●ゴキブリはいまだに実物は見た事も触った事もなし(だから是非、この目で見て、この手で感じてみたい・・)
●納豆に砂糖を入れるのは、子供の頃は好んでやりました。しかしアメリカンドッグにはケチャップが一番である。
●列車を「列車」と呼ぶことは殆どありましぇん・・フツーに「汽車」です。だってそれで通るんですから・・。
初めて北海道旅行したのですが、数ある北海道のガイドブックからこの一冊を選択しました。しかしながら、実際に使ってみて大変困ったのが、物件の住所が記載されていない事です。私はレンタカーを借りて移動したのですが、カーナビが少し古く電話番号だけでは目的地を設定する事ができない事がありました。色々なレストランやホテルを紹介しているのはよいのですが住所の記載がないので行きたい物件の住所を携帯電話のインターネット接続で調べる必要がありました。駅から徒歩何分とか紹介してくれるのはよいのですが、住所もきちんと紹介してほしいです。また、編集部の連絡先も公開されていないので、こうした致命的な欠点が編集部へ伝わらないのだと思います。ガイドブックを買うならこの本は止めておいた方が良いですよ。私は大変苦労しました。
旅のソムリエ:タビリエ。
タイトルはそんなところらしい。
内容が濃い。
全体に占める食の割合が多い気がするが、これも旅の楽しみの一つですから、OKでしょう。
とても上質な、大人の空間をチョイスした本だと思います。
あらゆる情報が素早く行き交う煩雑な情報化社会にあって、
たとえ小さくても、これは大切にしていきたい・・というオーナーの「スロウ」なこだわりを感じられる「時間」や「空間」が提供されるこのような場は、現代にはとても贅沢な居場所だと思います。実際に訪ねるのが一番良いでしょうけれど、忙しい時には、オーナーやお店の雰囲気が掲載されているこの1冊をパラパラ開いてみるだけでも心が落ち着き、癒される本です。