一巻とあわせて本書を読んだが、あまりの陰惨さに気分が悪くなった。物語の概要は、中学から恋人関係にあった楓と有紀(高校一年)の二人に和臣・克貴のふたりが関係を迫るというもの。当初和臣は楓、克貴は有紀を狙っていたが、直接会話したことによりそれぞれ逆の人間に心移りする。つまり和臣→有紀、克貴→楓という図式だ。まず先輩ふたりの行動がえげつない。すでにできあがっているカップルに手をだし、「君のは愛情じゃなくて友愛」などと舌先三寸で身体を開かせる始末。先輩らの思い人は後輩たちと直接接することによりそれぞれ心移りしたが、これを「性欲から恋愛への成長(発展)」としているつもりならお笑いだ。後輩ふたりも常軌を逸脱している。有紀は雰囲気に流されて恋人以外の人間と関係を結んだ上、それを恋人から責められた直後に不貞を重ねる。「好きだ」「自分の気持ちでセックスした」などといっているが、結局のところは肉欲だ。恋愛感情など一ミリもない。しかも克貴と寝たあとも楓との関係を続けているのだから自堕落としかいいようがない。楓のしていることも相当だ。恋人の裏切りを強く責めるあたり(もっとも彼だって克貴と淫行しているが)少しはまともな思考ができるのかと思いきや、手をだされると分かっていて先輩にほいほいついていく。作中の楓のセリフに「インラン」というものがあるが、この一言に作中の登場人物四人の人間性がそっくりそのまま当てはまる。道徳観念、倫理、恋人への思いやり、自律、そういったものがすべて欠落しきっている色情狂四人組の物語。絵がかわいいのでそこだけが見所。話はこれ以上ないくらいに陰惨。これをラブ・ポップ・キュートという言葉で飾り立てている人の気がしれない。
絵がきれいで読みやすかったです。人間関係がごちゃごちゃしてますが、それほど重たくもなくさらっと読めます。
好き嫌いがはっきりわかれる作品だと感じました。 一つは、キャラの体格。受け攻め共にみんな結構がっちりとしていて、マッチョな印象。みんな肩幅も胸板もあって、アメフト選手っぽい(笑)BLで「はっとするような美しさ」とか「まるで少女のような華奢さ」を求める人は読まない方が無難だと思います。筋肉がしっかりついてる受けが泣いて鳴くのを楽しめる人には読んで欲しいです。 もう一つは、悪く言うと夢のない、よく言うと比較的リアルな流れのセックス描写。結構濃くて、しかも、ベッドの上っていうシチュエーションがほとんどない(笑)するまでの過程、というか恋心は、各々の中で煮詰まってはいるんだけど、両思いになって、記念になるような大事な初体験にしましょう、というようなスタンスではないです。感情の高ぶり方と行動への移行がリアルだな、と感じました。 多分、内田かおるさんの作品みたいに、ゲイの人にも人気が出るんじゃないかと思います。 初コミックスらしいですが、私は、ものすごく受けのマッチョ具合が気に入って、この作家さんの次回作が出たら必ず買おうと思いました。なので星5つ!
前2巻より大分経ってからの刊行で、
もともと2巻で完結した作品ですので、
絵柄が大分変わっています。
私は南先生の最近の絵柄の方が好きなので、
新しい4人を見ることが出来て、
とても嬉しいですw
個人的には、
有紀君より楓君の方が好きで、
この巻では、どちらかと言うと、
久慈さん×楓君が目立っているので、
とても満足しましたw
また少し前に描かれた番外編も入っているので、
かなり盛り沢山の内容だと思います。
仔羊捕獲ケーカクが好きで、
最近の南先生の絵柄が好きな方には、
絶対オススメです!
私は南かずか(みなみ遥)先生の作品はだいたい読んでいて大好きです。とても絵が綺麗だし(この作家さんはともかく色使いが綺麗だと思うし)、可愛いし、カッコイイのでもちろんゲームも買いました。予想以上によくて、本当に買ってよかったと思いました。攻略情報ものってるらしいので購入しました。まだ届いてないのですごく一ファンとしては楽しみです。絶対損はしないと私は思ってます。ファンなら買うべきですよね。さすがですよね
ほかの人も書いていたけれど、私も読んでて「ホテリアー」を色濃く思い出しました。ペ・ヨンジュンをはじめてかっこいいかもしれん・・とうなったのはホテリアーをみて・・。いや・・今はペ・ヨンジュンではない!! この作品は、エロだけではなく、ホテリアーっぽいホテルを舞台にした従業員の奮闘も書かれてるので、きゅん!ってした気持ちや、ほぅ・・ってハートをちりばめたような溜息や吐息が欲しい人にはもの足りないかも??でも、先が気になる感じで読み進めていきました。しかし、ロッセリーニ家の男子兄弟が全員ホモ・・・って・・・。お家断絶がとっても心配!ロッセリーニよ!永遠に!!
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