ホントにバカで笑えました。いろんな「バカ画像」系の本が売ってますが、この本が一番面白いと思いました。フルカラーで500円なら安いと思います。動物とスーパーの画像が大好きです。正直、東京ダイナマイトは必要ないと思いますが…。
ほぼタイトル通りの内容、ただしあまり専門的なものではない。
コラ、少し調べれば分かる普通の画像も一部混ざってるものの、この値段で全編フルカラーなのは好印象、というか驚き。
ネット上の変わった画像の保存用としては悪くない出来。
写真が大きく見やすくて、さくさく読み進めました。気がつくとマーカー片手にどんどん進んでて、結局、当直の合間とか使って2回も読んでました。
各章の最初に正常像や画像診断の考え方が書いてあって、あとは疾患ごとに臨床をさくっと流して、検査法と診断法がポイントを絞って書かれてます。
クイズは結構難しかったですけど、後日クイズそっくりの患者さんを引きびっくりしました。
恥ずかしながら私は研修医ではありませんが、この本を読んでから、時間外患者さんの頭のCTをシャウカステンにかけるときの不安感はほとんどなくなりました。
画像診断の本はいろいろあるけど、私でも読破できた数少ない一冊としてオススメです。
今までのウツを扱った本とは全く異なった視点で書かれた本です。それでいて非常に分かり易く、読者に明快な答えを与えてくれます。
まず、SPECTという画像診断法のひとつを利用することによって、脳の部位をいくつかに分け、この部分はこの機能を持ち、正常でないとこういう症状が出ると、明確に断定しています。
SPECT診断を簡単に受けられる訳ではありませんので、読者が本書に載せてある質問リストを用いて、どのようなタイプの精神疾患であるかが、簡単に分かるようになっています。ただし、この分類はエイメン博士によるユニークな分類法であって、通常の分類とはかなり異なります。
脳のどの部分が悪いのかが視覚的に認識できますので、理解し易く、治療効果もSPECTを用いれば視覚的に確認できるとのことです。
ただ気をつけなければいけないのは、本書が日本で発行されてから4年近く経ちますが、SPECTを用いた診断法が普及しているとは言えない状況にあることです。本書で述べられた診断法はエイメン博士の職人芸になってしまっています。ですので日本で、似たような診断、治療を受けるのは難しいでしょう。しかし、自分ないしは家族の「敵を知る」と言った意味では有益であり、参考になる本だと思います。