日本の高速道路は山が多く、狭い国土の中で多くの人口が住んでいる以上、ほとんどが山の中で、鉄筋コンクリートの高架がほとんどです。土地の取得よりもトンネルを掘ったり、コンクリートで高架を作ることに多くの金が掛かるのでしょう。日本では道路や高架を作る建築技術ばかりが発達するのです。
富山から福岡に行くにはどうすればいいのとか、島根から宮城にいくにはどうすればいいのとか、日本の交通事情には解決できない国土が狭くて、山がちであるという、地理的要素も日本の高速道路の建設費や料金を高くしている一因だと思います。山陽だけ発展して山陰地方が高速道路がなくて行きにくいというのも地理的要因の日本の高速道路の欠点だと思います。
インターネットなどでSA・PAの情報は入手できますが、本の形でまとまったものはあまり見かけませんでした。
実際にドライブしているときには(同乗者も)インターネットで検索というのは難しく、このようなガイドブックはありがたいです。
工場・ダム
そして道路の高速の
ジャンクション
上からの空撮は勿論
車をはじめ歩いてでも周りを散策しにくいJCTの
下からの眺めなど見たい景色のオンパレード
真円では事故が多発するための楕円のターンは常識
複雑に重なり合い絡み合う道と道
モノとヒトとの分岐点
ただのツールが美しいのは
ヒトの作ったものだから
芸術点など評価されないものでも
誰かが作れば心がこもる
こもれば宿るは美しさ
難しく考えなくても写真を見れば癒される不思議
生では空気が汚いも
写真じゃ綺麗なJCT
眺めてみませんか?
高速道路無料化は民主党のマニフェストに書いてある。
これまでの道路行政のナンセンスを訴える本である。道路を新たに造る場合には、当然、その道路の設置に対する需要予測を行うが、その需要予測が道路設置という答えを得るためのお手盛りの試算であること、道路工事を入札するためにはまず低価格で入札し、その後、資材の高騰といった理由により予算を膨らませるのが常道であること−など、この世界における常識(世間の非常識)をまず指摘している。さらに、道路設置の際には、もっと多面的な評価が必要なはずなのに、道路を通すことによる周辺地域に対する経済波及効果(プラスの効果)も、誘発交通などによる環境面の悪影響(マイナスの効果)も満足に評価できていない現状を批判し、対案を提示している。新書なので、道路行政にまつわる課題をとりあえず簡単に列挙し、詳細は他の専門書に委ねるというスタイルであるが、誰でも気軽に道路問題の根深さと問題の所在を理解できる構成になっているという意味で、幅広い層に読んでもらいたい良書である。
直ぐ読める。最初の3章がすべてで後は繰り返し。前回の衆議院選挙で話題になった所謂「高速道路無料化政策」の総集編だが、民主党が政権を取れなかったとは言え、この政策は我々に夢を与えてくれる。骨子は簡単で、道路公団を廃止して、その借金を国債と財政で肩代わり、そべての高速料金はただにしようと言うもの。その決定的な根拠は現在の市場金利の低さにある。つまり、借金を今返してしまった方が返済にかかるといわれているこれからの約50年間よりもトータルの借金が三分の一になるということにある。金融屋さん出身の著者としては無難な主張だろう。ただ、大きなポイントは結局は高速道路が使われず、それに接続する地方の一般道路がガラガラで40兆円もの借金を作って建造された道路が実際には使われていない事が大問題のようだ。従って、コンセプトとしては赤字であろうと何であろうと、無料化して使った方が良いという点を強調してもらいたかった。
漫画家・アニメーター必携の写真資料集。背景として利用できる場面を収録。B5判 88Pマール社