今までのドリカムの良さも残しつつジャズの良い面が存分にでている。落ち着いた感じでドリカムにこだわらずジャズらしい一枚。
24/7というシングル曲をモチーフにした短編映画と曲のクリップ、出演者インタビューなどから構成。目玉は短編映画であろう。24/7という曲はドリカムがこれまで数多く歌ってきた大人っぽい恋愛ソングで、短編映画も吉田美和と剣太郎セガールが演じる男女の恋愛が主題となっている。ドリカムの2ndアルバム(90年ごろ)が出た頃に、ある評論家がドリカムの曲に出てくる男女はセックスの関係にあることを連想させる、と指摘していた。今にして思うと鋭い指摘で、その後の吉田美和の歌詞は抽象的ながらかなり際どい、セックスやエロティックな世界をも志向するようになっていった。この短編映画はその方向での映像編といえる。発表時に話題となったとおり、吉田美和が肌も露にベッドシーンを演じていて、もともと独特のセクシーさを持つ女性だがそれがぴったりはまっていて、画面に匂い立つようなエロスを感じさせる。歌手自らがセックスを連想させるシーンを演ずるというのは考えてみればなかなかのことで、それだけ曲に対する思いいれが深いのであろう。ドリカムの音楽世界を知るのに重要な作品である。
ドリカムワンダーランド03を追いかけていくドキュメンタリー。ステージ上のドリカムとはまた違った素のドリカムに出会えること間違いなしです。
サウンドトラックとしてのCDの役割と、単純に、一つの楽曲として、ドラマと切り離して存在しうるアルバムだと思いました。斯く言う私は、「三日月」目当てでこのアルバムを手に入れたわけですが、ドラマで普段流れている三日月とはアレンジが違ったバージョンです。個人的には、ここが残念。また、すべての曲がつながるように作られているので、ランダム再生にはむきません。しかし、やはり名曲ぞろいだと思います。