本作は単なるPV集ではない。小林克也のおなじみ「ベストヒットUSA(S)」の番組構成スタイルをとって進行するため、非常にリズムがよい。少なくともサザンのPVに一言意見が言える大御所というのも、小林克也くらいだろうし。また選曲が珠玉の名作揃い。メイキング付きで観れる「愛と欲望の日々」の楽しさ、鎌倉・建長寺での「愛の言霊」の妖しさ、「ミス・ブランニューディ」の時代性爆発のヘンテコさ(思えば同時代の佐野元春もこんなPV撮ってたような・・・)など、サザンの色々な面が楽しめる。それと(2004年当時の)最新作の楽曲の見事さ。やっぱりサザンは凄いなあ、と思う。加えて「彩」に出演していた神木隆之介や「TSUNAMI」のヒロイン役・佐久間亜衣の可憐さも絶品だ。これだけ映像とリンクしても曲の強さが薄れないパワーっていうのも見どころ。DVDは棚に収まりきれないほど持っているが、本作は岩井俊二の最高峰「Love Letter」と共にもっとも観ている1枚である。本当におススメ!
一流のバンドマンが集まり、一流のスタッフがつくのね。
「愛の言魂」では炎での演出、これが曲とマッチしているし、
「HOTEL PACIFIC」ではモーレツ娘(女装した男も混ざってる)達が出てきて、
観客も一緒に踊れて楽しそう。衝撃のデビュー曲「勝手にシンドバット」もサンバってて
のれる。「アミダババア〜」ではさんまさんもV出演してる。
ステージ作りも上手だし、進行もうまいし、構成もいいよね。
桑田さんはやっぱ天才。